 
- 2012.04.26
- <Oゼミ>
私は刑事政策のゼミに所属する4年生です。 私のゼミの特徴は、刑事施設等に見学に出かけたり、弁護士、裁判官、家裁調査官、DARCの方など刑事司法や少年司法を実際に担ってらっしゃる方々をゼミにお呼びしてお話をうかがったりといった活動を、年に何度か行うことです。 普段の活動は、その年の全体テーマの中で担当になった部分について調べ、順番に発表するといったものですが、現場で働いている方々のお話は、文献等からは知ることのできない刑事政策の実態を知ることができ、とても貴重な体験になります。 また私のゼミでは3、4年生が合同で活動しており、学部内で縦のつながりを作ることができます。先輩と仲良くなっておくと色々便利ですよ(笑) 最後のゼミ活動は大分での合宿で、ちょっとしたハプニングもありましたが、とても楽しい思い出です。先日は4年生だけで、思い出作りに遊園地に遊びに行きました。あいにくの雨でしたが、11人全員参加で、とても楽しく過ごしました。 ゼミでは、色々な経験がたくさんできます。どんな経験ができるかは所属するゼミによって様々です。皆さんも自分に向いたゼミをしっかり探して、2年間のゼミをより有意義なものにしてください。 |
 
- 2012.05.10
- <S>
どうしてぼくはココにいて、こんなことをしているのだろう? モルモットを膝にのせて、ナデナデ・ヨシヨシしながら、ふとそう思った。数年前、4年生ゼミで「卒業お別れ遠足」と称してなぜか熊本動物園へ行ったときのこと。動物好きのMさんたちの後を追って、「ふれあい広場」の一室を開けたとたん、「抱っこしますか?」の声。「ハァ?ハ、はい」と意味もわからず答えたら・・・。そこまでぼんやりたどり返してみたものの、無条件にかわゆいモルモットのぬくもりがその先の野暮な詮索をとろけさせてしまった。 不忍池のベンチに信玄袋を大事に抱えた好々爺を想像して苦笑していると、飼育係の女性の解説が耳に届く。ぼくの膝のうえのこのモルモットという生き物、もともと気が小さく、人にかわいがられるにも経験と修練が必要なのだそうだ。「この子たちはベテランなんです」と、ちょっと誇らしげなことば。―そうか、迂闊だった。気がつきませんでした。さっきからナデナデ・ヨシヨシされているのは、モルモットではなくてぼくの方なのですね。 春、卒業式に入学式がつづく。4年間の時の流れを思いながら、学生たちの成長をつくづく実感する季節でもある。よちよち歩きにしか見えなかった新入生たちが、いつの間にか世間知らずの教員を支え気遣ってくれる存在になっていく。世話をしているつもりが、世話をされていることに気づく瞬間、これもまた教員としてのうれしい驚き。 もちろん、そこは人間の大学生、無条件にかわゆいというような代物ではないのだが、それゆえにか、なぜかときどき輝いて見えるから不思議だ。 |