熊本大学大学案内2018 法学部
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コースの特徴法学・公共政策学コースCourse of Law and Public Policy法学・公共政策学コースで求める人材 こんな人がぴったり!履修モデルコース紹介公務員や企業への就職・国家資格の取得をめざす 法学・公共政策学コースでは2年次までの専門基礎教育のうえに、法的に問題を解決する基礎的能力と、政策的視点からの問題の発見、分析・解決・評価を行う基礎的能力を修得するための教育が行われます。 地方中核大学の法学部として情報化・国際化・高齢化などが進む21世紀において地域社会・国際社会に貢献できる個性ある学部づくりを目指す本学部は、4年一貫の少人数教育を重視するとともに、学生の主体的・積極的な学習を大切にするカリキュラムを提供しています。 このような観点から、本学部は、次のような能力・資質をもった人を求めています。法学と公共政策の基礎的な能力を養成します法学と公共政策の基礎科目メニューで、法学と公共政策の基礎をしっかりと学びます。企業法務や政策実施方法について学びます企業の法務担当者や公務員に必要とされる法的知識、社会の現状分析、政策評価のためのツールを学びます。少人数で法学や公共政策の知識や考え方を学びます対話形式のゼミで、将来の専門職に不可欠な法的知識や公共政策についての考え方を徹底的に学びます。企業において総合職として活躍することを目指す人法学・政治学・経済学を学ぶ上で必要となる中等教育についての幅広い基礎学力をもっている人①①国や自治体の公務員として、制度設計や政策の形成・実施にたずさわることを目指す人他者・社会・公共への関心をもち、他人の異なった意見に謙虚に耳を傾ける人自分の頭で柔軟かつ論理的にものを考え、率直に議論・対話できる人②②③1年次2年次3年次4年次基礎演習Ⅰ、法学入門、憲法Ⅰ、民法総則、刑法総論基礎演習Ⅱ、憲法Ⅱ、行政過程論Ⅰ・Ⅱ、物権法、債権総論、刑法各論Ⅰ・Ⅱ、会社法、商法総則、雇用関係法、国際法Ⅰ、経済学入門Ⅰ、政治過程論、職業選択と自己実現演習Ⅰ、行政救済法Ⅰ・Ⅱ、契約法、不法行為法、労使関係法、社会保障法Ⅰ・Ⅱ、民事訴訟法Ⅰ・Ⅱ、刑事訴訟法Ⅰ・Ⅱ、経済法Ⅰ、国際法Ⅱ、法哲学、行政学Ⅰ、現代政治論、政治史、法と経済学演習Ⅱ、家族法、民事執行・保全法、刑事政策、少年法、日本法制史、西洋法制史Ⅰ・Ⅱ、外国法、行政学Ⅱ、政治思想史、国際関係論、卒業論文学習目標行政や企業その他社会一般で必要とされる基礎的な法的知識と思考方法の獲得学習課題国・自治体・企業などで必要とされる法的な基礎知識を身に付け、それをもとに問題点を発見し、その解決方法を学ぶアドミッション・ポリシー ―私たちの求める人―・高等学校教諭一種免許状(公民)※免許・資格※卒業単位の修得+当該教員免許習得に必要な科目の習得による教員免許法学部での学習は以下の資格取得に有利になります。司法試験・司法書士・行政書士・税理士・土地家屋調査士・宅地建物取引主任・社会保険労務士その他の国家資格また、開講科目はほぼ公務員採用試験科目と重なっており、そのまま公務員採用試験に活かせます。カリキュラムKumamoto University 201845

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