熊本大学 法学部2016
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OB,OG MESSAGE18 就活で大事なことは、大学生活でどのような経験をしたのか、そこから何を得ることができたのかということです。 熊大法学部には、学生の意見を尊重し、熱意を持って指導してくださる先生方が揃っています。ユーモア溢れる多彩な授業を通して、偏りなく得ることが出来た様々な知識・経験は、就活において大きな武器になりました。また、公務員の試験勉強や面接練習において、刺激しあえる仲間が沢山周りにいたことも、長い就活を乗り越える大きな支えとなりました。 学内での企業説明会や公務員講座も充実しており、自分に責任を持って、真摯に積極的にチャレンジすれば夢を叶えられる舞台がここにはあります。 是非熊大法学部で夢を叶えてください!重村 美穂(鹿児島地方検察庁:大脇ゼミ) 大学時代を振り返って、これだけはやっておくべきだと思うことが2つあります。 一つは、できる限り外の世界に触れることです。外というのは、人に関わること、本を読むこと、いろいろな土地に行くことなど、自分以外の全てを指します。それは、多くの価値観や世界観に触れることで、自分自身の価値観や世界観が確立し、成長させることができるからです。 もう一つは、勉強をきっちりやることです。将来、何かやりたいことを見つけたときに、少しでも多くの知識を身に付けていることが目標達成への糧になります。その意味では、自分の専門分野にかかわらず、興味ある分野なら何でも学ぶ価値はあります。 皆さんが大学を卒業する時、多くのものを手に入れ、自信を持って次のステージに進めるよう、そんな4年間を送れるように心から応援しています。坂本 克浩(熊本大学法科大学院:山崎ゼミ) 社会に出てみて、改めて法学部出身でよかったと気づかされる場面が多くなっています。私は銀行に勤めることになりましたが、銀行の日々の業務は全て法律に基づいています。自分ではそこまで専門的な勉強をしていなかったつもりでしたが、授業で学んだ法律の知識が役立ったと思うことがよくあります。しかも、熊大法学部は政策や経済の授業も多いので、銀行業務に関連する知識を得るのには良い環境だったということを感じています。 学生時代の思い出として、私は法学部行事実行委員会に所属していました。この委員会は法学部の公式行事を学生側から運営する組織ですが、活発なメンバーがそろっていたので、刺激を受けることが多かったですね。また、何よりも良い仲間を得ることができました。 大学では自ら動いて、仲間を増やすことでしか大きく成長できません。みなさんもそんな大学生になってほしいと願っています。(※秋吉貴雄教授は2013年3月に退職)戸野口 裕太(株式会社福岡銀行:秋吉ゼミ※)

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