熊本大学 法学部2017
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CAMPUS LIFE16 ヘルツォーク准教授(法学部)、バウアー准教授(文学部)が引率者となって、毎年9月に、南西ドイツにあるフライブルクという町を中心に短期留学を行っています。フライブルクは黒い森(シュヴァルツヴァルト)のふもとにあり、スイスの国境からおよそ60㎞、フランスから約20㎞離れています。大学は長い歴史を持ち、日本では環境の都としても知られている町です。 フライブルク滞在中は語学学習だけではなく、通常の観光旅行では体験できない諸施設の見学や研修・調査活動も実施します。参加国際交流いつも同じ顔?国際交流ドイツ語・ドイツ事情     研修プログラム過大評価!?法学部生というと、世間からはまじめな学生と思われるんでしょうね。この間、初めて会ったおじさんに法学部の学生だと伝えると、「じゃあ、将来は弁護士か官僚になれ!」と言われちゃった。実際には、公務員や民間企業に進む人の方が多いけど、それだけ期待されているのかなぁ。将来の選択肢が多い!睡魔には勝てない…学生のつぶやき試験は難しい…法学部の専門科目は、1週間の授業数は意外なほど少ないんです。空いている時間に、サークル、バイト、遊びなどいろいろなことができるよ。でも、その分、定期試験はかなり難しく、十分な勉強をしないと試験に通りませんよ。暗記するわけじゃない!将来熊大法学部の何よりの自慢は法律、政治、経済と社会に関するさまざまな分野が学べるところ!だから、卒業後の進路も進学、資格、公務員、民間企業とバリエーションが多く、将来の選択肢を重視するなら、「法学部で決まり!」でしょう。先生の話を聞いている時間が長くなると、どうしても眠くなることが少なくなく…。睡魔に勝つ方法はないですよね。法学部の授業は、演習(ゼミ)以外は大教室での講義。たいていは友人同士で座るから、どの授業に出ても同じ顔ばかり見るということに…。法学部リフレッシュルーム入学する前は「法律は丸暗記するもの」と思ってたけど、実際には六法全書を見ながら答案を書くから丸暗記するわけじゃないんだよ。

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