熊本大学 法学部2017
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OB,OG MESSAGE18 就活で大事なことは、大学生活でどのような経験をしたのか、そこから何を得ることができたのかということです。 熊大法学部には、学生の意見を尊重し、熱意を持って指導してくださる先生方が揃っています。ユーモア溢れる多彩な授業を通して、偏りなく得ることが出来た様々な知識・経験は、就活において大きな武器になりました。また、公務員の試験勉強や面接練習において、刺激しあえる仲間が沢山周りにいたことも、長い就活を乗り越える大きな支えとなりました。 学内での企業説明会や公務員講座も充実しており、自分に責任を持って、真摯に積極的にチャレンジすれば夢を叶えられる舞台がここにはあります。 是非熊大法学部で夢を叶えてください!重村 美穂(鹿児島地方検察庁:大脇ゼミ) 大学時代を振り返って、これだけはやっておくべきだと思うことが2つあります。 一つは、できる限り外の世界に触れることです。外というのは、人に関わること、本を読むこと、いろいろな土地に行くことなど、自分以外の全てを指します。それは、多くの価値観や世界観に触れることで、自分自身の価値観や世界観が確立し、成長させることができるからです。 もう一つは、勉強をきっちりやることです。将来、何かやりたいことを見つけたときに、少しでも多くの知識を身に付けていることが目標達成への糧になります。その意味では、自分の専門分野にかかわらず、興味ある分野なら何でも学ぶ価値はあります。 皆さんが大学を卒業する時、多くのものを手に入れ、自信を持って次のステージに進めるよう、そんな4年間を送れるように心から応援しています。坂本 克浩(熊本大学法科大学院:山崎ゼミ)坂上 優晟 (法務省(国家総合職):大日方ゼミ) 公務員になる前と現在において、熊大法学部で良かったと思う点があります。 公務員試験に出題される法律はもちろん、経済や政治学も学部の講義で学ぶことができ、大変参考になりました。また、国家総合職では論述試験が出題されるため、添削やアドバイス、予想問題の出題(予言?)など、親身に指導していただきました。 現在、国の利害に関係のある争訟について国の立場から裁判所に対して申立てや主張・立証等の活動を行う法務省訟務局にいるため、学んだ法律や事件に関連する法令の解釈等、熊大で身につけた法的思考を活用する日々を送っています。 大学生は比較的時間にゆとりのある最後の4年間で、めずらしいことをやりたかったため、体育会馬術部に入部し、世話や練習、試合を通して他大学や社会人の方と親交を深めたり、貴重な経験をしました。一般的に馬術部のある大学は農学部か私大なので、農学部のない熊大は全国的にめずらしいそうです。 国家地方問わず、公務員を視野にいれている方も、是非熊大法学部にきてみませんか。

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