学生・教員リレーエッセイ

2011.07.20  <教員 α>

 学生時代や他大学での非常勤講師の経験も含めて、これまでいくつかの大学の現場に足を踏み入れる機会がありましたが、なかでも熊本大学法学部はとても雰囲気がいいなぁ、と感じています。学内を歩いていると、「たぶん大講義を受けてくれたのだろうけど、会話を交わしたことはない」という学生からも挨拶をされることがあったり、講義中にうなずきながら耳を傾けている学生がいたり。とくに赴任した当初は、「えっ」と驚かされたものです。このような雰囲気づくりの源の一つは、1年次の5月に実施される阿蘇合宿にあるように思います(関係者の皆さま、先日はお疲れさまでした)。
 「熊本にいて、都会の大学でエンジョイしている友達を羨ましく思うことがある」という学生の声を、何度か耳にしました。学生の頃には、相対的に経験が少ない分、自分を支える基盤がグラグラしていて、隣の芝生がやたらと青く見えたものです。どんな環境に自分の身を置き、そこでどう過ごすか。適度に楽しみながら落ち着いてモノを考えたい人にとって、熊大法学部は伸び伸びと過ごせる良い環境が整っていますよ。