<熊本大学の例>
7月:テーマ決定
学生からテーマを募集 →その中でタイムリーな問題として 「平成大合併後の地域」にテーマを決定。
テーマに添う資料を収集 →どのような地域課題があるのか検討。
8月:事前調査フィールドの決定
伊藤教授のアドバイスのもと、住民主導型のまちづくりの好事例として由布市を調査フィールドに決定。
9月:事前調査合宿(由布院)
由布市の地域審議会(狭間、湯布院、庄内)のうち、狭間地域審議会と湯布院地域審議会の方から活動内容や議会開催回数、地域住民との関係について伺う。
それぞれの審議会の特徴や共通する審議内容、課題点などを議論。
事前調査合宿後、報告書を提出。
<写真説明> 由布市狭間町の地域審議会にて

10〜12月:合同ゼミ合宿でのプレゼンテーション準備
地域審議会の傍聴、審議会メンバーの方へのインタビューなどを行い、発表用のパワーポイントを作成。
11〜12月:共通課題図書の論点把握
内容・疑問点について議論し、論点を明確にする。
著書の中で紹介されていた地域について最新の情報を集め、さらに発展した議論を行った。
12月:国外調査(フランス・ボルドー市及び近郊の都市)
フランスの地方分権について現地調査を行った。
12月:合同ゼミ合宿(霧島市)
「平成の大合併は地域に何をもたらしたのか」というテーマのもと、霧島市で調査合宿を行った。
1月:大学教育改革プログラム合同フォーラム(パシフィコ横浜)
ポスターセッションに参加。
1月:国際シンポジウムの開催
カリフォルニア大学から地域課題解決の専門家を招き、ゼミにおける人材育成への助言を受けた。 (学生によるゼミ活動の紹介も行った。)
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