学外の方へ

報道されたエルペルク(熊本日日新聞2023年3月14日)

熊本日日新聞2023年3月14日紙面において「県弁護士会と熊本大法学部 講師の相互派遣で協定」との見出しで、熊本大学法学部と熊本県弁護士会の連携協定締結について報道していただきました。
記事の中には本センターのことは出てきませんが、熊本大学法学部と本センターは一心同体なので、本センターのウエブサイトで紹介させていただきます。
(記事については熊本日日新聞社様から掲載許諾をいただいております)

熊本大学法学部と熊本県弁護士会は、2023年3月14日、法学部の学生への法律文書の指導、専門的知見・実務的知見の相互提供等に関する連携協定を締結しました。
熊本大学法学部は、令和2年(2021年)4月に法曹コースを設置しております。法曹コースとは法学部と法科大学院が法曹養成連携協定を締結することで、基本的には学部3年・大学院2年の一貫教育で法曹養成を行うものです(*)。本学も九州大学・神戸大学・中央大学・早稲田大学と法曹養成連携協定を締結し、熊本の地における法曹養成を継続しております(**)。
本協定は、熊本大学法学部に在籍する法曹志望者への課外教育を熊本県弁護士会に提供してもらうことを中心に、熊本大学法学部教員を熊本県弁護士会の各種委員へ派遣することも含め、いままでの両者の協力関係を確認し今後も継続していくことを目指したものです。

* 学部3年(早期卒業)し法科大学院2年の一貫教育を「3プラス2」と呼んでいます。これが基本ですが学部4年(通常卒業)して法科大学院に進学することも可能です。すでに昨年3月に第1期生の早期卒業生を出し、連携先の4つの法科大学院に進学しております。
** 本学は平成31年(2019年)3月に法曹養成研究科を廃止しております。ただ、法学部に法曹コースを設置したことにより、熊本における法曹養成は現在でも継続しております。
法学部生への熊本県弁護士会による法曹支援についてはこちらをご覧ください。

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ゆるキャラは熊本県弁護士会のマスコット「くまろっポン」です。