熊本鶴屋カーネーションサロンにて開催された熊本中央地区保護司会で、本センター所属の岡田行雄教授が「犯罪者・非行少年に積み重ねられた被害と『被害』に向き合おう!」と題する講演をしました。
講演では、非行少年のみならず犯罪者にも、虐待被害などの様々な被害や「被害」が積み重ねられており、それは刑事手続、刑事施設、さらには社会復帰後においてもさらに積み重ねられることがあり、私たちはこうした被害に向き合い、元犯罪者等に、安心して生活できる居場所や活躍できる場所を提供することこそが、その再犯や再非行を防ぐために重要であるということをお話ししました。
当日、熊本市中央区で活躍されている保護司の皆様と貴重な交流もさせていただきました。このような機会を頂戴できたことに心より感謝申し上げます。