
著者:春田吉備彦、紺屋博昭
出版社:旬報社(2025年10月28日)
本研究センター所属の紺屋博昭教授(労働法)が、熊本学園大学の春田吉備彦教授とともに、熊本で起きた労働問題を素材とした入門書『地域で学ぶ労働法入門―熊本労働事件簿』を旬報社から出版しました。
目次は、以下のようです。
第1講 熊本市電の人員不足から見えてくる労働法上の問題点
第2講 市電の運転手が損害賠償で訴えられる?
第3講 内部ルール、法はどこまで個人を守る?
第4講 求人詐欺にはご用心
第5講 通勤にまつわる労働問題―まわりのトラブル! 見て見ぬふりができますか?
第6講 亡くしてしまった会社と、亡くされた家族と―ディーセントワークという考え方
第7講 労働者派遣と業務委託とスキマバイトと
第8講 稼ぎたいから長く働くvs.割増が発生しない魔法の計算式
第9講 卒論提出とアルバイトのシフトカットと......
第10講 名は体を隠す―外国人に頼る労働力と、監理しようとする事情と
第11講 非正規の雇止めと無期転換
第12講 スラップ訴訟にご用心
第13講 職場のトラブルをどのように解決しますか?
