熊本大学法学部、大学院社会文化科学教育部法政・紛争解決学専攻、同紛争解決学国際連携専攻では、熊本に関する事件・社会問題を社会科学の複数の学問領域からアプローチする「実践社会科学」の手法を用いた授業を展開しています(実践社会科学は熊本大学法学部の造語です)。これが全国のどこにもない熊本大学法学部・法学系大学院にオリジナルな教育課程となります。
本センターもこの実践社会科学の手法を用いて、熊本で生起した、しかし、全国のどこでも問題になり得る事件・社会問題をテーマとしたシンポジウムを開催しております。
開催年度 | シンポジウムの テーマ |
シンポジウムの 内容 |
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2023年度 | 内密出産の現状と課題 -子どもの出自を知る権利を中心に- |
https://www.law.kumamoto-u.ac.jp/lperc/news/2023/06/post-11.html |
2024年度 | 災害時の民時法上の課題について -被災者支援の在り方を中心に- |
https://www.law.kumamoto-u.ac.jp/lperc/news/2024/06/-2024615.html |
2025年度 | 国賠訴訟は刑事司法を変えるのか? -冤罪の再発防止に向けて- |
https://www.law.kumamoto-u.ac.jp/lperc/news/2025/06/-2025614.html |
熊本大学法学部・法学系大学院では、こうしたシンポジウムや実践社会科学研究会の成果を授業として学生に提供しています。