教員紹介

氏名 肖 陽(ショウ ヨウ)

専攻 日本政治外交史

研究テーマ 冷戦期における日本の対ソ外交

略歴 中国・貴州省貴陽市生まれ(中国南西部に位置する地域)
2014年 中国・大連市旅順区に在学(日本とのつながりの深い地域)
2018年 来日。仙台の東北大学にて修士課程・博士課程修了
2025年4月 東北大学大学院法学研究科 助教(〜2026年3月)
2026年4月 熊本大学大学院人文社会科学研究部 准教授

自己紹介  私は、冷戦期に日本がソ連とどのように向き合っていたのか、とくにアフガニスタン侵攻以後の対ソ外交政策の研究を進めています。
 アフガニスタン侵攻とは、1979年12月にソ連がアフガニスタンに軍事介入を行った出来事であり、当時の国際社会に大きな衝撃を与えました。冷戦が再び緊張を強める契機となり、現在のロシアによるウクライナ侵攻にも通じる、大国による軍事介入の問題として捉えることができます。
 なぜこのテーマが重要かというと、当時、日本はアメリカと協力してソ連に対する制裁を実施する一方で、サハリン(樺太)地域における大規模な資源開発投資も進めていました。つまり、経済制裁を維持する必要と、対ソ投資を回収する必要との間でジレンマが生じる中、日本がソ連に対していかに対応するかが重要な外交課題となっていました。
 授業では、こうした両立が難しい外交問題をわかりやすく紹介していきたいと考えています。

その他  日本政治外交史を専攻する傍ら、日本の宗教や近代史にも関心を持ち、神社仏閣巡りを趣味としています。学部時代には3年間、裏千家の茶道を学びました。来日後は日本の40都道府県を踏破し、各地の名勝や憲政関連の史料館を訪ねることを楽しんでいます。

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