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入学式を行いました。

 平成31年4月4日、熊本県立劇場にて全学部の新入生を対象とした入学式が行われた後、法学部にて入部式が挙行されました。今年度、法学部には、215名の新入生をお迎えしました。新入生の皆さん、ご入学、おめでとうございます。
  入部式にあたり、鈴木桂樹学部長からは、次のような祝辞が述べられました。
 熊本大学は長い歴史を持つ大学であり、新入生の皆さんはそれに連なって学問・研究に取り組むことになります。そこで今一度、「なぜ大学に進学したのか」、「なぜ法学部を選んだのか」、「法学部で何を学ぼうとしているのか」を考えてみて欲しいのです。今の時点に立って、自分の選択を物語として再構成して将来に向けて意味づける作業をしてほしい。そのことで、それぞれの学生生活のスタートラインを確認してほしいと思います。熊本大学法学部が人材養成目標として掲げているのは、幅広く深い社会に対する認識と多様な価値の理解力を備え、法的・政策的素養をもとに、自らの頭で考え、判断し、解決策を提示する能力を備えた人材の養成です。このような問題解決力を身につけるため、皆さんには、社会の出来事に関心をもつことと、本学部が提供する教育環境を、チャレンジ精神をもって活用するという2つをお願いしたいと思います。大学での「学び」は、諸個人の問題意識の広さと深さによって支えられます。受験生活から解放され新生活の始まる今、自らをゆっくりとしなやかな感性で顧みて、「熊本大学法学部で学ぶ自分」の物語を再構築してみる時間を持っていただきたいと思います。
 我々教職員一同、皆さんが健康で充実した学生生活を過ごせるよう、貢献していきたいと考えています。
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