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法学部が「学術及び学生交流協定」を締結している韓南大学校(韓国)にて学術交流シンポジウムを開催しました。

 9月21日(日)~23日(火)の2泊3日の日程で、法学部が「学術及び学生交流協定」を締結している韓国大田(デジョン)市にある韓南(ハンナン)大学校に行きました。その韓南大学校のこちらでいうと法学部にあたる法科大学で、「学術交流シンポジウム」が開催されました。

写真1.jpg  熊本大学法学部が韓南大学法科大学と学術・学生交流協定を結んでから13年目になります。この間、本学と韓南大学において、4回、学術交流シンポジウムを開催してきました。

 第5回目となる今回は、韓南大学校を会場として、「韓国と日本の刑事法上の現状と問題点」をテーマとするシンポジウムが開催されました。

 

 

 

(挨拶する山崎広道学部長)

写真2.jpg

 本学からは、岡田行雄先生が「虐待被害を受けた者による刑事事件の手続と処遇」と題して、研究報告しました。

 会場は、韓南大学校法科大学の模擬法定教室でした。一番右が岡田先生、その左横がコメンテイターを務めた韓南大学校警察行政学科の李振權(Lee, Jin-Kwon)先生です。

 さらに、一番左端で通訳を務めてくれたのは、学術・学生交流締結のあと、はじめての留学生として本学法学部で学び、そのあと、本学大学院社会文化科学研究科で法学の博士号を取得して、現在、韓南大学校で教えている李倫娜(Lee, Yoon-Na)さんです。

写真3.jpg

 会場は、熱心な学生でいっぱいでした。

 報告の後の質疑応答では、両国における児童虐待の問題について、充実した討論がなされました。

 

 

 

写真4.jpg シンポジウム終了後、今回訪韓した3名は、韓南大学校法科大学の先生とともに、同大学校の総長である金炯泰先生を訪問しました。教育学博士でもある金総長と日韓の大学教育の現状などについて意見交換しつつ、両校の絆を確認するよい機会になりました。

 

(左から5人目、山崎学部長の向かって左隣りが金総長です)。