

災害関係のシンポジウムを開催しました。
法学部附属「地域の法と公共政策教育研究センター(略称エルペルク)」における研究活動として、下記日程で災害関係のシンポジウムを開催します。
みなさま奮ってご参加ください。
〇シンポジウム「災害時の民事法上の課題について‐被災者支援の在り方を中心に」
近年、日本全国で自然災害が多発していますが、その際の大きな問題として民事上の法律問題があります。被災したことで「職を失った」、「住んでいる家が壊れてしまった」、「所有している山が崩れて隣家に土砂が流れ込んでしまった」、「生活再建にお金がかかってローンが返せない」...など、被災者が抱える悩みは様々です。しかし、市民生活のルールである民法は平常時を想定したものです。そのため、災害のような非常時に生じる問題については、解決できるものもあれば、そもそも解決できない、又は解決できても被災者にとって不十分だったり時間がかかりすぎるなどの課題があります。
そこで、本シンポジウムでは、被災者のリーガルニーズや現行法におけるその解決方法を探り、今後の被災者支援の在り方について検討します。
●日時:6月15日(土)14:00~17:00(13:30開場)
●場所:文法棟本館2階A1教室
●主催:熊本大学大学院人文社会科学研究部、共催:熊本大学法学部
●パネリスト(登壇順)
岡本正氏‐弁護士(第一東京弁護士会)、博士(法学)
渡辺裕介氏‐弁護士(熊本県弁護士会)
今田健太郎氏‐弁護士(広島弁護士会)
司会/コーディネーター:濵田絵美(熊本大学大学院人文社会科学研究部)
*参加費無料、事前申し込みは不要です。
*詳細はこちらをご覧ください。
【当日の様子】
2024.06.15
