Topics
  • ホーム
  • Topics
  • (アーカイブ映像を公開しました)シンポジウム「TSMCと半導...

(アーカイブ映像を公開しました)シンポジウム「TSMCと半導体は熊本・日本を救うか?~産業論と地域経済の視点から~」開催のお知らせ

(2024.11.15)シンポジウムの様子をYouTubeで公開しました。全編公開ですので、当日ご参加できなかった方、もう一度じっくりお聞きになりたい方は、こちらよりぜひご覧ください!

当日の写真20241026経済系シンポ会場写真1.jpg20241026経済系シンポ登壇者.jpg

 法学部附属「地域の法と公共政策教育研究センター(略称エルペルク)」における研究活動として、下記日程で半導体産業に関するシンポジウムを開催します。
 みなさま奮ってご参加ください。

〇シンポジウム「TSMCと半導体は熊本・日本を救うか?~産業論と地域経済の視点から~」

 産業の衰退が懸念される日本経済において、2021年10月にTSMC(JASM)の日本工場建設が熊本県に決まって以降、熊本経済はめまぐるしく変化し、国内外から注目されています。TSMCの熊本県進出をきっかけに、関連企業が続々と熊本県だけでなく九州圏内に進出しており、経済効果は10年で20兆円とも試算され、地価の高騰、賃金水準の上昇など、「半導体バブル」に沸いています。熊本大学では半導体や先端産業に人材を輩出するための、新しい教育プログラムに力を入れ始めています。

 しかし、官民一体で急速に進めるこのプロジェクトには、地域社会や経済への影響も大きく、自治体はインフラ整備をはじめ多くの課題に直面しています。そこで本シンポジウムでは、経済学、地域経済、経済地理、国際経済をご専門とする方々をパネリストとして迎え、半導体を巡る日本経済と熊本の現状、そして将来を成功シナリオに導くために必要なことは何か、について考えていきます。本シンポジウムが半導体という先端技術を巡る社会経済問題を扱うことで、文系・理系や、産官学の枠を超えて、活発で建設的な議論のきっかけになればと考えています。

●日時:10月26日(土)14:00~17:00(13:30開場)
●場所:熊本大学黒髪北キャンパス 文法棟本館2階A1教室

●主催:熊本大学大学院人文社会科学研究部、共催:熊本大学法学部、熊本大学大学院社会文化科学教育部

●パネリスト(あいうえお順)
 岡野秀之 氏‐(九州経済調査協会常務理事)
 鹿嶋洋 氏‐(熊本大学文学部教授、熊本大学大学院社会文化教育部長)
 金子勝 氏‐(淑徳大学大学院客員教授、慶應義塾大学名誉教授)
 吉岡英美 氏‐(熊本大学法学部教授)

 司会/コーディネーター:島村玲雄(熊本大学法学部准教授)

*参加費無料、事前申し込みは不要です。

*詳細はこちら(PDFファイル)をご覧ください。