「特徴ある授業」として、今回は倉田ゼミ（社会保障法）をご紹介します。

倉田ゼミは、3・4年次生を対象とした専門ゼミ（演習Ⅰ・Ⅱ）です。
病気やけが、失業、事故、家族構成の変化など、私たちの生活に潜むさまざまなリスクに対して、社会はどのような制度で支えているのか。倉田ゼミでは、憲法25条の生存権を基盤とする社会保障法を「セーフティーネット」という視点から体系的に学びます。

「理論と現場をつなぐ、実践的な学び」
ゼミでは、社会保障に関する判例や政策の検討を通じて制度の仕組みや課題を学ぶだけでなく、施設見学や現場との交流を積極的に行っています。
実際の福祉・労働・司法の現場に触れることで、制度が「どのように機能しているのか」「どこに課題があるのか」を、現実の問題として理解することができます。

こうした学びを通して、
多様な社会保障制度を多角的に捉える力
現代社会における福祉の意義を考える視点
より良い制度に向けた提言を行う思考力
を養うことを目指しています。

「学外との交流も充実」
倉田ゼミでは、学外の専門家や現場との交流を積極的に行っています。
このように、「生きた法」を学べることが大きな特長です。

ゼミ生の声
〇「優しい先生や愉快な仲間たちと共に、生活に身近な社会保障制度について判例や実際の施設見学を通じて、法的な観点から学べるゼミです！」
〇「判例はガチ、雰囲気はゆるく仲良し。笑顔の絶えないゼミです。」
〇「現代の社会保障の実態や課題を、判例報告を通して学びます。また、年に数回、施設見学を行い、福祉の現場を知ることもできます。」

「学びを深め、人とつながるゼミ」
判例研究という専門的な学びと、現場体験による実感を両立させながら、ゼミ生同士の交流も深まる倉田ゼミ。社会保障法に関心がある方はもちろん、福祉・労働・公務員・法律実務に関心のある方にもおすすめのゼミです。
ぜひ、倉田ゼミの学びにご注目ください。