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四大学法科大学院と教育連携のための準備協定を締結しました。

 2月1日、熊本大学法学部は、南九州の法曹養成拠点としての役割を果たすため、九州大学、神戸大学、中央大学、早稲田大学の各法科大学院と、法学部と法科大学院による5年の一貫教育という新たな法曹養成教育制度である法曹コース設置に向けて、教育連携のための本協定締結を前提とした準備協定を締結しました。

 本学法学部が先日設置予定を発表した法曹コースは、法学部3年+法科大学院2年という最短5年で司法試験受験資格を得ることができる新たな法曹養成教育制度における、法学部に位置するコースです。法曹を志す学生は、本コースに在籍して充実したカリキュラムを受講することで、協定先法科大学院に特別選抜入試を受けて入学することができます。また、新教育制度においては、熊本大学のような法科大学院が置かれていない地域の大学について、専願枠を設けることが認められる予定です。(法曹コースの詳細については、こちらをご覧ください。)

 今回の準備協定は、この新教育制度による法曹養成について将来的に本協定を締結することを前提とした準備協定になります。今回準備協定を締結する九州大学、神戸大学、中央大学、早稲田大学の各法科大学院は、いずれも本学法学部からの進学実績と司法試験合格実績双方で上位にある法科大学院であり、本学法学部との連携により高いレベルでの法曹養成が行われることが期待されます。熊本大学法学部は、四大学の法科大学院と連携し、充実したカリキュラムときめ細やかな指導により今後も法曹養成に携わってまいります。

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