学生・教員リレーエッセイ

2023.05.10  <内藤 大海(2023年5月10日)>

 2月中旬、新型コロナウィルスも終息の兆しを見せ始めたのを機に出張でドイツに行った。今回も10年来の友人であり、研究パートナーでもあるゲーデ先生(Bucerius Law School/ハンブルク)を訪問し、資料収集、研究打合せに従事するとともに、研究会にも参加した。
 研究会ではエアランゲン大学(ドイツ)で在外研究中であった土井和重先生(北九州市立大学)から、日本における検察審査会制度について報告があり、私はこれに対する簡単なコメントを添えた。
 以前は熊大でも共同研究のシンポジウムを開催するなど、ゲーデ先生との対面での交流はわりと盛んに行ってきたと思うのだが、今回の出張は3年ぶりだった。こういう交流もできるだけ継続していきたいのだが、色々あって航空券は約3倍(飛行距離も時間も延びた)になり、現地物価も上昇、これに円安も加わると以前のように気軽に渡独することはできなくなった。さて困った。
 以下、研究会、シンポジウムに関するBucerius Law Schoolの記事を紹介しておく。

今回の研究会(2023年2月)の様子はこちら
DEhttps://www.law-school.de/news-artikel/dem-kontrolle-der-strafjustiz-in-japan

GBhttps://www.law-school.de/international/article/democratic-control-of-criminal-justice-in-japan

 

熊大でのシンポジウム(2019年10月)はこちら
DEhttps://www.law-school.de/news-artikel/deutsch-japanisches-symposium-an-der-universitaet-kumamoto

GBhttps://www.law-school.de/international/article/german-japanese-symposium-at-the-university-of-kumamoto